台湾の引っ越し事情
台湾は、多くの日本人が旅にくる国です。親日国家であること、文化や食習慣もそこまで違わないこと、旅費と物価が安いことが理由でしょう。ただここで長期的に住む場合、引越事情は日本のそれと異なることを予め知っておいたほうが良いと思います。

一緒に住んでいる弟が暫くすると海外へ移住する為、私も2週間前から引越を計画し、物件を探してきました。今も探し中です、。私の場合、持ち家からの引越しなので、家具が沢山あります。そこで不都合な部分が生じてしまうのです。
①台湾の1人用の住まいは基本的に「家具付き」
日本の様に全てを空き家にして引っ越すという慣習とは異なり、台湾では特にお1人様サイズであれば家具は家主が準備します。例えば、外国から台湾に留学した学生や数年台湾で働くサラリーマンにとっては家具が付いてるのは利点ではあるのですが、私のような家具を既に持っている場合は、物件探しはかなり難航します。
2週間の間、5-6件見てきた中、1つも見当たりませんでした。
②シェアルームがメジャー
台湾は日本と比べ、全体的に物価や給与水準は低いものの、不動産は日本のより高いです。その為、1人で「借りる」となると高くつきます。大抵は友人や知り合いとルームシェアをして、家賃を分担します。アメリカとかイギリスとかの事情と同じですね。「家を買う」となると、難度は更にアップし、所謂住宅ローンを組んでも台湾の給与水準では払いきれません。従い、30歳、40歳、50歳でもずっと実家暮らしを続けている人は少なくないです。
③電車は便利になってきてはいるけれど、郊外はやはり不便
日本の郊外も不便ではあるのですが、それでも電車やバスがかなり行きわたっていて、大都市圏(関東圏、関西、名古屋など)にさえ住んでいれば、基本的に問題はありません。住む場所によっては通勤が1時間や2時間かかるかもしれませんが、それでも通勤はできます。台湾の場合、限られた台北市、新北市(台北市を囲う大台北市とも呼ばれる区域)にしか無く、そこらへんも当然家賃は高くなります。それ以外ですと、極限られたバスか自分で運転するしかありません。
④除湿器は必須アイテム
日本の友人が台湾に引っ越す際、最も見落としやすいものが「除湿器」です。台湾では除湿をしないと、基本的には服や家具全般にカビが生えてきます。そうするとすぐものが使えなくなるため、除湿器は必須アイテムです。1日2-3回はフルタンクになる程湿度は高いです。
3月末までに引っ越す予定です。それまでの間、慌ただしくなりますが、台湾の特殊事情などに気が付き次第また共有したいと思います。
