ベラルーシ到着、そしてロストバゲージ
ベラルーシ旅行記

ヒースロー空港からヘルシンキ経由でベラルーシの首都、ミンスクに入る。ヘルシンキでの乗り換え時間はフライトが定刻通りに到着しても1時間強というタイトなスケジュールだった。それでできれば荷物は預け入れせず機内持ち込みしたかったのだが、ギリギリになってやはり荷物を預け入れることになった。というのも、ヘルシンキからミンスクまでの飛行機では機内持ち込みは8kgまでと制限されており、夫の荷物はそれを超過しているためだった。
ところがロンドンからヘルシンキ行きのフライトが遅延、飛行機が空港のゲートに到着したときにはすでに次のフライトの搭乗時刻だった。しかもヘルシンキ空港は建物は小さいが、搭乗する飛行機までは空港バスで送迎する。そのためヘルシンキで飛行機を降り、イライラしながら到着ゲート行きの空港バスの発車を待ち、そしてゲートに到着したと同時にダッシュ。エスカレーターを上がってコンコースを走り抜け、ミンスク行きのフライトゲートまで走らされる羽目になった。
幸い、今回はヘルシンキ空港でパスポートのチェックやセキュリティを通る必要はなく、そのまま直接ミンスク行きの飛行機までへの空港バスに乗り込むことができた。
しかしながら、人間は走って間に合わせたものの、荷物はそうともいかず、預け入れたバックパックは、ミンスク空港の荷物受け取りで待てども待てども姿を見せない…。
こうなることは予測の事態であったけれど、それでも西洋の先進国や日本ではないので対応も不安…というか、対応してくれた航空会社のカスターサービスの女性がほとんど英語ができない。セキュリティと関税申告のスタッフに通訳してもらって、やっとまともに意思疎通ができた。

預け入れ荷物紛失の場合、通常は次のフライトで運ばれホテルや自宅などまで配送してくれる。今回もそうなるはずなのだが、あいにく私たちは、ミンスクにその夜一泊しかしないことになっていた。荷物が着くのは翌日同じ時刻のフライト、でもそのフライトが到着する頃、私達は電車で移動中の予定になっていた。翌日の夜にはグロドゥノ(Grodno)という街にホテルを予約していると伝えると、じゃあそっちに翌々日の水曜日に届けるから、という。
本当に水曜日にちゃんと届くのか非常に不安だが、これ以上ゴネてもどうにもならないので、それで納得することにした。カスタマーサービスの女性は英語が話せないといってもけっして無愛想というわけではなく、最後は笑顔の写真撮影でバイバイした。
こうして私たちは、到着して早々、ベラルーシの洗礼を受けたのだった。
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